豊原備忘録

意味わからん学生が書き物します

『16bitセンセーション』の感想 1~3話

はじめに

Kの友達と先輩に,オタクな感じでPC98が出,NECとかKeyが制作協力してるからとおすすめされた.実際前々から古くディープなコンピュータオタクそうな雰囲気のアニメとして存在は知っていたが,あんまり見る機会がなかったので時間が空いている今見ようと思った.
クッソネタバレなので見てない人は見ないほうがいい.著作権に引っかかったら消す.




LAYER 01「タイムリープしちゃったぁ~!?」

アキバの描写が丁寧すぎる.ラジオ館とか高架があるあのクソデカ大通りの風景がまんま.FGOとかリコリスの,パロディではないがっつりモノホン広告が張られてた.情報取得早いからオタクのパワー感じる.
構内・車内の音がリアルなせいで若干脳が変になる.むしろキャラも現実にいそうな感じする.SNSの見た目は古い.
Key作品どころかギャルゲしたことないからよくわかってない.でも実際日本のコンピュータ黎明期とギャルゲの黎明期は時期が一緒.
キャラの見た目だけじゃなくて心情を理解し自分が心動かされることがオタクとしての道を作っていそう.
大体零細はクソや!w 会社辞めろとまず進言するおばあちゃん,メンタルバケモン.
ホラー展開始まって不穏.FD!?お前まだ生きてたのか.そして長寿なデザイン古めのミスド.田中無線.なんか聞いたことあるぞ
すみません,キーボードが趣深すぎてわろてまう.FDDが現役...30年の進化を感じる.Aドライブwww
アセンブラ直叩きしてるんですがそれは.実際,98もアセンブラ叩かなあかんっぽいな.黎明期の学生コンピュータオタク.消費税という単語がまだ聞き新しかった時代...

LAYER 02「いっしょに美少女ゲーム作ろ!」

はい少女漫画あるある展開.FDD搭載のPC98だ~16bitコンピュータの趣を感じる.
OPの流れるアセンブリ,どのアーキテクチャ・命令セットなのかわからん.多分98のアーキテクチャ
ラジオ館,昔はこんな渋かったのか.ポケベルは草
ASM拡張子だ.黎明期感じる.「タイムトラベラー」という枠.iPad Proはイラストレーター御用達のデバイス
便利すぎるデバイス.ソフトウェアばかり使ってたら最低限の装備しか与えられてないときは詰む,わかる.
俺,この金属部分触ったらダメと習った,俺はわかるんだ.昔からの粗目のドットならタイリングがそれなりはっきりしつつも濃淡が結構しっかりある.ドット塗りを初見で1日でやるのレベル違うな.
アセンブリは機能がかなり制限されてるし高度なプログラムを作ろうとすると容量制限で詰む.N2Tでやったマップドメモリ(I/O)のことを考えると案外できるんじゃね...と思った.ただし命令セットについて知り尽くしていないといけない.美少女ゲーのおかげで一般に美少女普及したのは一理ある.キショイオタクの熱意には筋が通っている.

LAYER 03「もう一度みんなに会いたくて!」

なんで戻ってるんですかねぇ...もしかして反復する感じか.この作ってたものが取り扱い終わってるの,悲しい.
タイムリープするたびにゲームソフトごと消費するシステムかい.在庫尽きたら死.4年はラグありすぎ...
windows98のパターン...でもGUIになっただけいいだろう.98じゃないとダメとか,厄介オタクだ
パッケージがそのままなの,ちゃんと公式に制作協力があるからリアリティに磨きがかかってる.最高.
確かこの時代はオタクという存在が悪みたいな感じだったと思う.nifty...黎明期のインターネットプロバイダ.
厄介オタクのせいで開発が滞るの,まだ互換性とか低かったローカル色強い時代だなと解像度が高いアニメ.
アーキテクチャが違うからか?というか今のその端子は今の時代ほとんど無いです.256MBでは何もできません.アンチGUI OSの面倒な奴だ.割と初心者に優しい設計になったとはいえ,機械いじりの側面も大きいからPCについての最低限の知識は必要.