はじめに
「覚えた言葉をすぐ使いたがるのは小中学生のやるしょうもないこと」
世間ではよく言われることだし,カッコいい言葉を見つければすぐ使う.誰しもはそんなことをしたはずだ.
私たちがガキだった頃は語彙がスタックで管理されているのだ.*1
しかし,そんなよく使ってた言葉ももう忘れているのが大半だろう.これは言葉の意味が適切に効果を発揮する場面で使っていなかったからだと思う.確証性はない.逆に,意味を調べて例文を書いたり,Twitter(X)で思ったことを最近調べた言葉を添えてツイートしてみるのもありだ.とにかくメモって使って機会を増やす.そんな古典的な暗記法と同じやり方が最適だと考えた.
但し,これは筆者の備忘録だしそもそもこの記事を書いてる段階(2023-09-25現在)ではそれをやってない,思いついただけだ.そのうち余裕ができればやろうと思う.
やり方
- 古本屋で100円ぐらいの安い本で,好きな作家でも面白そうな作品でも,学校で扱った名作でもなんでもいい,とりあえず小説を買う.
- 読みながらよさそうな文学的表現や知らない言葉があれば線を引く.(安いのを買えといったのはそのため)
- 意味と用例,語釈を調べ,notionでメモする.(タグとかつけて管理しやすくすればいい)*2
- 調べた言葉を使ってツイート.
大体こんなやり方だ.これを何日も続ければ習慣化され,使っているうちに覚える.言葉の記憶は見た回数や思い出した回数など,アウトプットが重要.
*1:『教養悪口本』(堀元見, 光文社)より